鍋帽子®
鍋帽子®
かぶせておくだけ!
ふっくら保温調理
火から下ろした鍋に、綿入れの帽子をかぶせて保温することで素材が軟らかく煮え、うまみと香りをのがさず、栄養分も損なわない鍋帽子®
友の会では戦前から余熱を利用した調理器具として「火なしコンロ」と呼ばれる保温調理箱が用いられてきました。
1970年代以降 環境汚染問題、省資源から「適量の生活」をめざし、全国の各地の友の会で鍋帽子を作り、鍋帽子による調理方法を積み重ねてきました。 特に被爆地広島友の会では「原発をふやさない」の願いで熱心に取り組みました。今、鍋帽子は世界に広まっています。
2002年(平成14年)第5回地球温暖防止活動環境大臣表彰 技術開発・製品化部門を全国友の会は受賞しました。
http://www.env.go.jp/press/files/jp/4106.pdf
※「鍋帽子®」は2003年4月登録商標として認められ、商標登録期間を更新しました。
公益財団法人全国友の会振興財団 2023年1月
基本的な使い方
- 1具材と煮汁(あるいはゆで汁など)をしっかり沸騰させ、蓋をして加熱。
- 2鍋を火からおろし、鍋座布団の上に鍋をおき、鍋帽子をかぶせます。
- 3数10分~数時間後(料理による)、味がしみこんでふっくらおいしい料理の完成です。
鍋帽子の特長
- じんわり味がしみこんで、素材の味を活かし、栄養が保たれます。
- 焦げたり、形がくずれることがなく、香りも逃がしません。
- ガス、電気の使用量が減りCO2の削減になります。
- 保温中、別のことができます。火を使っていないので安心、外出もできます。
- 朝かぶせておけばあたたかい食事がいつでもスタンバイ。帰宅時にすぐ食事ができます。
- 夏でも火にかける時間が短いので暑い台所に長いあいだ立たなくてすみます。
- 遮熱効果を利用して、保冷剤を使用して冷却するものにも使えます。
『魔法の鍋帽子®』協力全国友の会 婦人之友社
https://www.fujinnotomo.co.jp/book/cooking/b3795/